
概要
1500年、ヴェネツィア。アンナ・ノタラスは、コンスタンティノープル陥落をめぐる四つの証言を書きとめています。証人はイェニチェリ、パン屋の娘、技師、貴族。四人はそれぞれ、4月6日から5月29日までの包囲の同じ53日間を、城壁のどちらかの側で生きています。ひとりの証人がしたことが、ほかの証人にできることを変えていきます。各章のあとには、その場面が目撃者の日記によるのか、後世の年代記か、それとも伝説なのかが示されます。選択型の挿絵つき歴史小説です。

1500年、ヴェネツィア。アンナ・ノタラスは、コンスタンティノープル陥落をめぐる四つの証言を書きとめています。証人はイェニチェリ、パン屋の娘、技師、貴族。四人はそれぞれ、4月6日から5月29日までの包囲の同じ53日間を、城壁のどちらかの側で生きています。ひとりの証人がしたことが、ほかの証人にできることを変えていきます。各章のあとには、その場面が目撃者の日記によるのか、後世の年代記か、それとも伝説なのかが示されます。選択型の挿絵つき歴史小説です。